ちょっと昔の“始末のよい暮らし方”を見直しましょう。
洗剤の代わりにむくろじを使うと、環境にまったく負担をかけません。
むくろじ洗いは、さっぱり心まで洗われる感じで気持ち良し。
むくろじ【無患子】
ムクロジ科の落葉高木。
学名:Sapindus
ラテン語の「sapo indicus/インドの石鹸」が語源の通り、東南アジア各地で洗濯に使われてきました。種皮はサポニンを含み、種子は数珠、日本では羽子板の羽根の球に用いられてきました。一般的には「Soap Nuts/ソープ・ナッツ」と言われています。
これが無患子(むくろじ)の実です。↓
食器や体も洗えますが、洗濯物をむくろじで洗う方法を紹介します。
1. 木綿の小袋に、実を6個~8個ほど入れます。
2. 水温はお風呂の残り湯くらいのぬるま湯が最適です。
3. むくろじの小袋と洗濯物を入れて、洗濯機を回します。
4. 入れっ放しでも大丈夫ですが、洗い終わったら取り出します。
5. むくろじの成分は残ったままでも問題ないので、すすぎは軽く一回だけ。
6. 小袋ごと絞って干して3回くらいは使えます。
7. 泡立たなくなったカスは土に還します。
近くの里山里海で生活が回る暮らし方を目指しています。だから、できれば近くの山にむくろじの実を拾いに行きたいと思っています。
なので、
・三浦半島、葉山近辺のむくろじ情報を教えてください。
・むくろじMAPを作ります。
・みんなでむくろじ拾いに行きましょう。
・森山神社土曜朝市でネパール産むくろじのお試しパック帆布します。
『何でかわからないけど、おととし
からむくろじの実が急に
つかなくなったのよ。』
見上げるとむくろじの実が!
6月頃に小さな白い花が咲くそう。
鎌倉、宝戒寺のむくろじの木。
15mの大木。